Tatoo artist ikumi の展示会に
以前、総合展示会にてscyltの「刺青刺繍」のシャツをきっかけに、お知り合いになった彫士:Dempatoo Ikumi 豊梵天 さんの個展に遊びに行きました。
Tatooの世界と言えば、怖いお兄さま達のイメージがありますが、Ikumiさんは、なんと女性です。
若いうちから、刺青(和彫)の世界に飛び込み、彫師として自立・独立(Demapatoo tatoo studio 代表) している一人のアーティストであります。
ロックな生き様、かっこいい・・
展示会場も、今最も人気・勢いのあるショップ・ストリートブランドの一つ DEUS(原宿)の地下。
このようなスペースにてDEUS presentという形での展示を出来ること自体が、彼女のクリエーションの確かさが認められている良い証拠。
サブカルチャーとしての在り方、見せ方、繋がりを感じさせる、そのバックグラウンドの重厚さにも、さすがだな~ とリスペクト。
彫師の世界は、まさにアーティストと同じ。
彫士それぞれのオリジナルのタッチ・構図・色があり、同じモチーフ(歴史上の人物や生物)を描いたとしても、その表現方法はまさに千差万別。
その中で、その人にしか描けない絵柄を求めて、お客さんは身体を預ける
どの彫師も、そのオリジナリティを習得する為に、何度も下絵を描き、実践を積みながら、オンリーワンを磨いたのだと思われます。
人体がキャンバスと言う、習作ややり直しの利かない彫師の作業は、想像だにつかない世界の事で、服飾デザインとは比べるべくもありませんが、、
自分自身、デザインという同様の人気商売の世界に足を突っ込んでいる以上、自身のブランディング、世界観としてのオンリーワンを目指す上で、Ikumiさんという一人のクリエーターに刺激を受け、また新たなモチベーションを頂きました
タトゥいれたい~♭ タトゥ入れたい~ ♭(by KOHH)
が耳の奥で鳴り響いた一夜でした・・
興味ある人は、是非遊びに行ってみて下さい
以下、個展情報
9/23(土) ー 10/20(金) 12:00〜20:00デウス エクス マキナ原宿店
東京都渋谷区神宮前3-29-5 B1F アートギャラリースペース国内外の様々なアーティストの作品を紹介しているデウス
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