Linton ツィードの季節
scyltの定番として、LINTONツィードのシャツジャケを提案し続けていきたい
ていうか、自分が欲しい
ということで、今年もLINTON のフィーラーを取り寄せましたので
こちらで紹介を。
LINTONについては、以前も触れておりますが、某〇HANELのツィード生地を提供している
世界中にファンを多く持つイギリスのツィード生地メーカー。
イギリスでツィードと言ったら、ザ・メンズ紡毛のHARRIS やMoon、FOX Brothers など
ごつい糸で、がっしり織り込まれ、落ち着いた色味のモノが殆どですが
一方、LINTONは
レディス向けメーカー(値段も高いので、マダム・アッパークラス向け)なので、
ファンシーヤーン(糸)を使用し、甘めの織りで、派手な色使いのタイプが多く、
その性格は、同じ英国でも真逆と言えます
ただLINTONの特徴たる、そうした色味や生地の甘さと言うのは、
メンズのかっちりしたジャケットには向いていませんが、逆に
シャツや羽織りタイプには実は持って来い
そして
メンズの生地メーカーからは出てこないような、柄や色味は”萌え”の一言
生地を見てるだけで、幸せになれます (笑)
(以前にも触れましたが、小生はLINTONのofficial Insta ページにて、珍しくメンズを作っているデザイナーとして
紹介されたことがあります(笑))
という事で、早速
今年の、秋冬~春に使えそうな 生地フィーラーを紹介します
そして、
他のも含めて、並べたもの
全部で、60品番位ありますが、
もちろん、全ての品番を網羅している訳ではなく、こちらでセレクトした現LINTONコレクションの1/3位に
当たる量かと思います
いやしかし、萌えるモノが沢山ありますね・・
何着か作りたい。
普通に着れるモノと、着ないけどただ作ってみたい派手なモノ
クレイジーパターンデザインとかもやってみたい・・・
ちなみに、ツィードシャツは、織りの甘さから風通しはすーすーなので、
秋冬には裏地付きじゃないと厳しいです
ということで、
以前にもブログアップしてますが、LINTONシャツアウターのイメージこんな感じになります
オフ白地に黒のビッグチェック オーバーサイズシルエットのCPOシャツジャケ
台衿裏、カフス裏、また背ヨーク裏には 人口スェード使い で肌触りと汚れ、傷み防止効果
裏地には織密度の高いポリエステルデシンを用いることで、風はかなり防止
本革カーフスキンでエルボーパッチとウェストベルトで、ちょっとデコしてます
小生は、このシャツジャケに、中はユニクロの薄ダウンで
3年前2月の冬のパリ出張を過ごしてます
コートよりも断然に軽いので、脱いで手に持つのも楽ちん。
ダウンの必要くらいの冬真っ只中でなければ、ユニクロ薄ダウンとのタッグで大体乗り切れます
ということで、今季の自分用のツィードをどうするか、
幸せな悩みを抱えながら、1~2週間で決めたいな~ と思っています
興味ある人は、お問合せ下さい