フルオーダー × デザイナーズ
「デザインを選べる」オーダーシャツの新しいスタイルです。
scyltのコレクションから、もしくは、お客様のリクエストを聞きながら、仮縫いを通してドレスシャツを仕立上げます。
今までのオーダーシャツは、ビジネス用のインナーシャツがメインで、同じ型、同じシルエットを、素材変え・パーツ選びによって楽しむだけでしたが、そこにデザイナースブランドとして、トレンドやテーマ、デザイナーの感性に基づいたシーズンコレクションを加える事で、新しいシャツスタイリングを提案致します。
~ 背景 ~
シャツ(=服)には、「既製品=ready to wear 」と「オーダー=made to measure」があります。それぞれ良い所があり、またそれぞれの限界もあります
・既製品は、その場で購入して着ることが出来る、一方オーダーは時間がかかる
・既製品はデザインに幅がある、でも身体に合わない
・オーダーは、身体にフィット(パターンオーダーは限界がある)する、クオリティもそれなりに高い、しかしデザインは定番ものしかない
既製品の中でも・・
・デザイナーズブランドは、デザイン性は高く・幅広い、でも素材や縫製のクオリティがそれほど高くない事も。
・インポート系老舗シャツメーカーは、製品クオリティは高い、でもやはりデザインはコンサバティブ。
これは現状のシャツ業界における各メーカーの「出所」の違い、「ターゲット」の違い、「生産性の都合」などにより起こる必然と言えます
もちろん
自分自身、服飾業界にいる立場としては、それぞれのメーカーのファッションビジネスの在り方として理解できます
が・・一方で
服好きの一消費者の立場としては、「物足りなさ」を覚えるものでもあります
欲求は単純です
「自分の身体に合った、デザインもののシャツもあれば良いのに・・」
⇓
「デザインを選び、楽しめるオーダーシャツがあれば良いのに・・」
つまり
「デザイナーズブランドのセンス」、「老舗メーカーのようなクオリティ」、なおかつ「オーダーサービスのフィット感」の融合した新しいブランド・サービス
それこそ自分自身が感じ、欲していたスタイル
「 Designer’s bespoke shirt 」なのです。
s c y l t では、
ブランドとしてシーズンに合わせて新コクレクションを発表しながら、その新デザインをビスポークサービスにて提供できるような形を考えております。
デザイナーズブランドが好きな人にとっては、
デザインがある上に、自分の身体にフィットしたシャツが着ることが出来る
パターンオーダーシャツが好きな人にとっては、
自分の身体にフィットしているのは当然、そこに今までに無いデザインを体験することが出来る
一歩先のスタンダード、そういうデザイン・サービスに挑戦していきたいと思っています。
「その日を、いつもより少し特別な日に」
着る人の今をちょっとだけ変えるお手伝いを致します。by designer Kenryu Watanabe